環境への取り組み

“循環型社会の形成に
貢献する企業を目指す”

ケー・イー・シーグループで技術開発した「GREEN DECAF PROCESS™」では、人にも環境にも優しいグリーン溶媒と言われる水と超臨界二酸化炭素を用いてコーヒー生豆からカフェインを除去(デカフェ加工)しています。従来、様々な成分の抽出/除去プロセスでは、有機溶媒を用いた処理が広く行われてきましたが、溶媒の分離工程や廃液処理、残留溶媒など、環境や人体への影響が問題となっていました。これらの課題を解決する手法として、ケー・イー・シーグループは超臨界二酸化炭素抽出法に注目しました。超臨界二酸化炭素抽出法では地球温暖化の原因となる二酸化炭素を用います。しかし「GREEN DECAF PROCESS™」は石油化学プラントや製鉄工場から排出される二酸化炭素を回収し、食品添加物グレードに精製したものを有効利用しているため、新たに二酸化炭素を発生させることはありません。さらにデカフェ処理工場では二酸化炭素を循環して再利用するため、その排出量は少なく、国際目標SDGsの意図に沿った環境に優しいプロセスとなっています。なお、ケー・イー・シーグループは、農林水産省が主催する「あふの環2030プロジェクト〜食と農林水産業のサステナビリティを考える〜」のメンバーです。

SDGs

ケー・イー・シーグループは「GREEN DECAF PROCESS™」を通じて、環境に対する影響を絶えず考慮し、全社員が環境保護の観点に立ち、地球温暖化防止活動に取り組んでいます。

廃棄物処理を通して、世界の環境問題解決へ貢献し続ける

ケー・イー・シーグループの事業母体である産業廃棄物処理事業においても、環境に対する影響を考慮し最適な方法を実施しています。廃棄物の減容のために行う焼却処理において発生する排熱を、汚泥から水分を分離するために利用し、分離した水分は水処理工程で浄化してから排出しています。また排熱を発電にも利用し、熱エネルギーを有効活用しています。埋め立て処分場の跡地には、太陽光発電施設を設置して自然エネルギーによるクリーンな発電で電気を電力会社に供給しています。また、独立行政法人国際協力機構(JICA)の依頼を受けて、定期的に発展途上国の研修生を受け入れ、産業廃棄物の中間処理技術や最終処分技術について講義とプロセス見学を行う、廃棄物処理技術の啓蒙活動にも取り組んでいます。研修生は、各国の環境に携わっている地方政府関係者で、自国で抱える環境問題の課題解決に取り組むために、日本で廃棄物管理の実践的な事例や処理技術の知識を学び、帰国後は、日本で学んだ知識をこれからの自身の職務に活かし実践することを目的として参加されています。当社での処理技術が研修生を通じて国際的に広がり、諸国で抱える環境問題の課題解決の一助となることを願っています。地球環境保全の一環として、これからも国際的な社会貢献活動を続けていきます。

全員が使えるクーポンの画像